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高田馬場の整体院UPrightの姿勢と自律神経

2018/10/22

こんにちは、高田馬場の整体院UPrightの大竹です。

 

先日、自律神経の話をしましたが、少し追加で、今回は姿勢と自律神経に関してです。

 

視床下部と大脳が自律神経のコントロール中枢という話をしましたが、脊髄神経レベルでも、末梢の自律神経のコントロールがされています。

脊髄神経には中間外側核という核があり、交感神経の働きを制御し、内臓の働きや血圧、血管の弛緩収縮などをコントロールしています。

この中間外側核に、感覚神経からの情報が伝わることで、正常に交感神経が働くことが出来るため、筋肉をしっかり動かし感覚情報を脊髄神経に送ることがとても大切になります。

 

姿勢が丸く猫背になってしまったり、筋肉が動きづらく固まってしまうと、脊髄神経にもしっかりと情報が送られなくなってしまうので、脊髄レベルでの自律神経反射の働きが鈍くなってしまう可能性が出てきます。

 

特に背中を中心とした抗重力筋など背骨に付着する筋肉の働きはとても大切になるため、姿勢が悪いと内臓の調子が悪くなってしまったりと体調に関係してくるのもこのためになります。

 

先日のブログでは、全身の筋肉や関節が正常に動くと脳が刺激され自律神経のバランスも安定すると言いましたが、それだけでなく、筋肉、関節が正常に働くことで、脊髄神経レベルでの働きも安定してくる作用があります。

当院では自律神経バランスが乱れている方にも、まずは全身の筋肉や関節の動きを整える調整を行ってから、頭蓋骨の調整で身体や交感神経の緊張を沈めていくような施術を行います。

 

自律神経症状は、人によって症状の出方が様々なので、病院でも原因不明となってしまうことがあります。

長く続く不調などがありましたらお気軽にご相談ください。

前回のブログ・自律神経症状と整体、高田馬場UPrightでは、、こちらから

高田馬場の整体院

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