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膝に水がたまる原因と対策法

2018/11/26

こんにちは、高田馬場の整体院UPrightの大竹です。

 

膝の痛み、水が溜まる・・・改善例

50代女性、歩行時の痛み、しゃがめない、正座が出来ない。

 

膝の痛み、水がたまる症状でご来院。

 

 

数年前から月に1回ほど整形外科で溜まった水を抜きヒアルロン酸を注射する治療を繰り返し行っていました。

 

 

ヒアルロン酸を注射すると少し良い感じがするようですが、すぐに痛みが戻ってきてしまうとの事です。

そもそも膝に水が溜まるのは、炎症反応を沈めるためなので、水を抜いて、ヒアルロン酸を注入しても炎症の原因となる問題を修正しないことには解決になりません。

 

 

当院の検査では、半月板や靭帯の損傷の可能性が無さそうだったため、膝関節周辺の筋肉や関節包の問題と考え施術。

 

 

筋力検査をすると、臀部や太ももの筋力がかなり低下している状態。

 

 


恐らく痛みで、あまり足を使わないようにかばって歩いていたため余計に筋力が低下してしまったのかもしれませんが、痛みの改善のためには筋力や可動域をを少しずつでも回復させることが必要となります。

 

 

トレーニングは逆効果!?

整形外科でも、トレーニングの処方はされていたようですが、そもそも筋肉に力が入らない身体や神経系の状態なので無理やり動かすと、余計に痛みが出るような状況でした。

 

 

そもそも筋力が安定しない場合は、関節の運動軸がぶれるので余計に関節や筋肉に負担となってしまいます。動かせば動かすほど痛みが出てくる可能性もあります(+o+)

 

 

最初の施術では、背骨や固くなった全体の筋肉の緊張の緩和をするための調整を行い、神経の伝達や血流を改善し、低下した筋力を回復させるように施術を繰り返し、数回の施術で筋力が安定してきたところで、施術に合わせて、加圧トレーニングを出来る範囲の動きで行い臀部や太もも周りの筋力を強化していきました。

 

 

2ヵ月ほど経過した、今現在も身体の為に施術と加圧トレーニングを続けて頂いており、多少痛い日もあるけど、歩いて外出が出来たり、正座も違和感なく出来るような状態にまで回復しております。

※2019/9月の時点では、すでに通常の生活が送れるようになり、施術もトレーニングも卒業されております。このブログは2018/11月に書いたものです。

 

 

まずは筋力の回復!!

当院では、膝や股関節などの痛みの問題の場合、筋力の低下した筋肉を把握し、背骨の調整によって筋力が回復出来るように施術を行います。

画像診断で行う構造上の問題ではなく、可動性や筋力などの機能的な問題を修正することで痛み等の問題を改善していけるように考えております。

 

 

初回の施術¥3.500で行っております。

変形性の関節症と診断されてしまった方、病院での治療で改善がみられない場合はお気軽にお問合せ下さい(^^)

 

 

 

前回のブログ・痛みと運動、高田馬場の整体院UPrightでは、こちらから

 

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