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背骨の圧迫骨折→手術後から背中を伸ばして歩けない

2021/11/05
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圧迫骨折の手術後から腰をかがめてしか歩けなくなってしまった方の施術。50代女性


今回の方は、圧迫骨折の手術でトラブルがあり、開腹手術まで受け、その後、立つ、歩くなどの日常動作が困難になってしまったという状態。


身体の状態
腹筋等の体幹筋郡の力がほとんど入らない。

左足の付け根が痛くなる。

猫背がひどく天井を見上げる動作が出来ない。

腰をかがめていないと歩けない。

施術
手術で固定されている腰椎周辺の筋肉、下部の肋骨の動きを調整。

腹部の傷痕にある癒着部分をリリース、首の調整。


骨密度がかなり低いとのことで、力加減は慎重に行う必要が有り、かなり軽めの刺激で調整。


調整後は体幹に力が入り、お腹が締まったように感じる、首も正常な可動域まで回復、背すじを伸ばして歩けるようになる。


2回目の施術は、約1ヶ月後になりましたが、調子は良いとのこと(^^)


今後も月1回くらいの定期的なメンテナンスで様子をみていくことになりました。

身体のどこかに大きなキズやケガの跡があると、そこから身体の機能が障害されることがあります。

表面のキズはキレイに治っても、奥の筋肉は正常に動いていない場合があります。

足、腰、お腹、肩等々、小さなキズや外傷のあとが悪さをしているかも知れません。

身体の調子が気になる方はお気軽にご相談くださいませm(_ _)m